北浦 啓一(きたうら けいいち)
法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 所属
株式会社東京エデュケーション・クリエイター 代表
発達障害児支援・障害者就労支援活動家

■ご挨拶
はじめまして。当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
管理人の北浦啓一と申します。
私は現在、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科にて、発達障害者、特に高機能自閉症の方々の就労適性と新たな雇用モデルの可能性について研究しています。
これまで30年以上にわたり、学習塾・予備校の運営に携わってきましたが、2018年より千葉県市川市・浦安市にて、発達障害児を対象とした児童発達支援教室を開設・運営しております。
加えて、障害のある若者の就労機会を広げるために、私自身がスキマバイト(単発アルバイト)を体験しながら、その職業適性を探るフィールドワーク型の実践研究を行っています。
中でも、面接を経ずに仕事が得られるスキマバイトアプリの仕組みには、自閉症やダウン症の方々にとって大きな可能性があると感じており、私はこの需要を「猫の手需要」と呼んでいます。これは、福祉的な配慮に留まらず、民間企業でも持続可能な障害者雇用モデルとなり得ると考えています。
■経歴
1959年生まれ/千葉県市川市在住
千葉県市川市役所 財政部 固定資産税課勤務(1982~1988年)
早稲田大学 経営システム科学研究所 研究生(1988~1989年)
学習塾・予備校を東京都内で約30年運営(1989~2018年)
株式会社東京エデュケーション・クリエイター設立(1990年~現在)
発達障害児対象の児童発達支援教室を市川市・浦安市で運営(2018年~)
現在、法政大学大学院にて研究活動中(2024年度大学院2年生)
また、ライフワークの一環として、ダウン症児のためのレスリング教室にもボランティア参加しています。
■メッセージ
私の信念は、「福祉に安易に依存せず、民間でできることをヌルっとやっていく」ということです。助成金や制度に頼りきるのではなく、自立したビジネスモデルとしての障害者雇用を目指しています。
本サイトでは、私の研究・実践の記録や、発達障害をめぐる雇用・教育・支援の新たなヒントを発信していきます。
福祉・教育・雇用の現場に関心のある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。